スイス―アルプス3大名峰と4つの登山列車

18swit
写   真         写    真

@

5/30

(水)

関空を10:05発でゆったり スタートでした。なぜか荷物を預けるのを忘れていて焦りました。危機一髪でした!

        

飛行機から見える人間の営み、整然とした佇まい、手入れされた田畑に人間の素晴らしさを感じます。

また自然は美しさと牙を剥く恐ろしさを感じます。特に北海道の地震の恐ろしさは言葉がありません。

窓から見える景色が好きです。ラッキーなことによく窓際に座れます。今回は頑張って撮ってます。大きくしてみていただけると嬉しいです。

A

5/31

(木)

最初のホテルはシャモニー。

「え!スイスに来たのにここはフランス!」

ユーロ圏でパスポート提示がなく異国だと気つかないくらい。アルプスの登山やハイキングの基地として多くの人が訪れる街。

朝、目覚めて早速窓から外を見ると素敵な山景色。食事までに周りを散策しようとカメラを持って薄暗い中を出かける。

見るとあっちこっちにカメラを持った人に出会う。みんな考えることは一緒だなーと感心する。

モンブランは何処なんだろう?後でガイドさんの説明で納得。何処を歩いていても雪をかぶったや岩肌の見える。うっとりする。緑の木々の中から見える家?レストラン?も素敵でした。

この日モンブラン観光のロープウェイは風のため運行されず、テーシュを観光した後、列車でツェルマットへ。

B

6/1

(木)


 

前日、見えなかったマッターホルン、今朝は快晴。

途中でカメラのバッテリーの入れ忘れに気が付きホテルまで走って戻りました。

朝日が当たり始めると、マッターホルンは、黄金色に輝き周りからも歓声が上がりました。間に合いました!!

この後、ゴルナーグラート登山列車でゴルナーグラート展望台へ。氷河の感動的なパノラマを堪能した後は自由行動でした。

私たちはマッターホルンの逆さマッターホルンの映り込みを求めて無料無人ゴンドラに乗ったりあたりを散策してそれらしき湖にたどり着きました。

風があったり、雲がかかったりでなかなか思うようには撮れません。

周りのは高山植物もあり楽しい散策でした。

    

 

C

6/2

 

(土)

ホテルから氷河特急パノラマカーにてブリークへ。

ブリークからブリエンツへバスで移動。そのあとブリエンツ湖クルーズでインターラーケンへ行きました。

スイスを代表する山岳鉄道がこの氷河特急。

山岳地帯を走る為に2本の線路の間にしっかりギアを絡ませて走るようになっていてなるほどと思いました。

このほかに列車で驚いたのはカートレーンです。この日はカートレインにも乗りました。バスに乗っていたはずがレールを走ってる! 牛がこんなトレインカーで道路を走っているのは見ましたが、バスごとカートレイン! まるで陸のフェリーって感じでした。左上に小さく見えているのがカートレインです。

アルプスを見ながら湖畔の街並み素敵な建物にも満喫しました。乗客の外国人が私にもうすぐ大きな滝が見えるからここで写真を撮れと席を譲ってくれました。滝は別にな―と思っていたら素敵な滝でした。

D

6/3

(日)

 

ホテルの前がユングフラウ登山列車の駅でした。終点のユングフラウヨッホまで行きました。

列車の中でも写真を撮るのに忙しく 美しさに感激している暇はない。

ユングフラウヨッホのスフインクス展望台へ。そのあと下のある氷河宮殿へ。

世界遺産アレッチ氷河の下30mのところまで掘られた宮殿。

何万年も積み重なった万年雪の年輪も見えるといわれてます。氷河彫刻の中でパチリ。

クリスタルのような氷の彫刻もたくさんあり、氷河の中という割には広い宮殿でした。

       

この後、自由行動で私たちはラウターブルンネンの滝を見学したのでそのことをFの6月5日のところに書きました。

E

6/4

(月)

この旅行は2回連泊があり、気分的にもゆったりでした。

朝は朝食前にホテルあたりを散策した。近くのホテルであったり朝霧も雰囲気があり素敵だった。

この日は4回目の登山列車に乗りハイジのふるさとマイエンフェルトに行きハイジの家を見ました。

小さい時、まだアニメなどが作られる前に少女雑誌の付録についていた漫画で初めてしった。

本当にわらの布団で寝で寝ていたのでびっくりした。

しかし、入場料のわりに値打ちはいまいち・・。

この日の後、自由行動として行った滝が圧巻だった。結果として殆ど全員で行った。

 

F

6/5

(火)

7日目はチューリッヒのホテルを朝7時ごろ出てフランクフルトでトランジットがあり、帰国の途についた。

ここでは?の6月3日の滝の見学を書きます。

アイガー・メンヒ・ユングフラウという名峰のアルプスの氷河群からとけだす約2万トンの水か険しいしい岩の洞窟内を10層の滝となり流れ落ちてできていきます。
そして轟音を響かせ一気に300mを流れ落ちます。

見学は、まずエレベーターで上部の滝まで行き、階段で下りながら順番に滝を見学しました。

まるで洞窟の中の大水量と轟き音に圧巻でした!

 

 

G

6/6

(水)

この日関空には7時45分ごろ到着した。

旅行でいつも改めに国の違いを感じさせてくれます。もちろん、旅行後、ネットやガイドブックなどで調べて・・。

ここでは気付いた二つの事を書きます。

まず1つ目軍事の事。

スイスは永世中立国というイメージですが、国民皆兵で男子は1年半くらい?・兵役に行くそうです。そして家には銃が配られていて、弾は有事の際は配られるという。

自国の兵士は戦場で殺傷に加担することはないが、兵器も輸出していて日本も警察のピストル等は買っているとか。また、バチカンの護衛はスイス兵が当たっているなど、兵士の派遣も行っている。ここでも殺傷に加担することはないらしい。これで中立国??

また、核戦争に際して国民全員がセルターに入れる準備はしてあるというから驚きだ。

2つ目はスイス鉄道。

スイスは北海道の半分くらいの面積なのに、国内のどこでも16km歩くと旅客鉄道の便があります。

現在でも約60社もの私鉄が存在し、国鉄路線約3,000kmに対して私鉄路線が約2,000kmとなっている。

すべてが民営化で株式会社になっている我が国とは政府の心構えが違うと思う。

 

 あとがき

 この旅行は中6日間の歩数が平均14711歩でした。2万歩を超えた日が2日間でした。カメラを撮りたくて動き回ったことも影響していると思います。

 一つショックだったことはこの旅行メンバーの中で私が一番年長者でした。なんか人様は私よりしっかりしていて年上に見えるのですが・・・。

 いつもながらHPにまとめてみて改めてスイスの事もわかり、カメラの整理でソフトも少しだけ理解が深まったようにおもいます。

 間違いなど、見て頂いた方知らせてください。 

 

  写真は、マウスポイントで大きくなります。戻るときは左上の  で戻ります。